マルセロ・ガッシア
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マルセロ・ガッシア(Marcero Garcia、1982年1月17日 - )は、ブラジルミナスジェイラス州出身のブラジリアン柔術家。身長172cm、体重76kg、メジオ級。アリアンシ所属。通称マルセリーニョ。
2007年現在のブラジリアン柔術界を代表する選手の1人。アブダビコンバット77kg以下級を2連覇した世界屈指のグラップラー。
2003年のアブダビコンバット77kg以下級に補欠としてエントリーしながらも、ビトー・シャオリン・ヒベイロをバックからのチョークスリーパーで失神させ一本勝ち、続いてヘンゾ・グレイシーをも破る。アームドラッグから、バックを奪うそのスピードの速さから神童と呼ばれる。
2004年、ムンジアル アダルトメジオ級優勝。マスター柔術との分裂の際にもアリアンシに残り、アカデミーのスター選手となる。
2004年には来日し、アクシス柔術の主催するコパ・アクシスにて、かつての兄弟子であったテレレとスーパーファイトを行う(ポイント負け)。
2005年のアブダビコンバットにおいて、77kg以下級を2連覇し、無差別級でもリコ・ロドリゲスからヒールホールドで一本勝ち。
MMA進出も非常に期待されている。
マルセーロ・ガルシアとも。
[編集] 獲得タイトル
- 2003年、第5回 アブダビコンバット 77kg以下級 優勝
- 2005年、第6回 アブダビコンバット 77kg以下級 優勝(2連覇)
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