マーティン・ランドー

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マーティン・ランドー(Martin Landau,1931年 6月20日 - )はアメリカ合衆国ニューヨーク市ブルックリン出身の俳優である。

17歳から「ニューヨーク・デイリー・ニューズ」紙で漫画を描いていたが俳優を志し、アクターズ・スタジオで学ぶ。同じクラスにはスティーブ・マックイーンがいたという。1957年にブロードウェイにデビュー。

その後、アルフレッド・ヒッチコック監督の「北北西に進路を取れ」に28歳で出演。数年後「スター・トレック」のMr.スポック役の依頼が来るが蹴って、大ヒットしたシリーズスパイ大作戦にローラン・ハンド役で出演して人気を博す。なおスパイ大作戦では1957年から1993年まで彼の妻だったバーバラ・ベインと共演。それ以降はテレビやB級SF映画に多く出演。また演技のコーチとしても働き、教え子の中にはジャック・ニコルソンやアンジェリカ・ヒューストンがいたという。

1980年代になって、2度アカデミー助演男優賞にノミネートされ、1994年、往年のドラキュラ俳優ベラ・ルゴシを演じた「エド・ウッド」で遂に受賞した。