ミイラ人間
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ミイラ人間とは特撮テレビ番組『ウルトラマン』に登場した怪人の名前である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
- 名前:ミイラ人間
- 別名:ミイラ怪人
- 身長:2メートル
- 体重:110キログラム
- 能力:目から怪光線を放つ
- スーツアクター:満月英世
『ウルトラマン』第12話「ミイラの叫び」に登場。
古代に描かれたとみられる壁画が発見された奥多摩の鬼ノ台丘陵の洞窟で、7000年前のミイラとして発掘された。
科学センターに保管された夜、自らの念力で保管部屋の電源装置を作動させ、電撃のショックで蘇った。目から出す怪光線で警備員2人を殺害して科学センターから逃げ出し、再び眠りにつくために、発掘された洞窟へと向かった。武器は前述の目からの怪光線と怪力。なお、怪光線はドドンゴの物と見た目は同一である。
出動した科学特捜隊によって下水処理場に追いつめられ、不気味な咆吼でドドンゴを目覚めさせた。科学センターの岩本博士は生け捕りに拘ったが、さらに暴れて犠牲者が続出したため、スパイダーショットの直撃をうけて絶命。