メガモデム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
電話回線を利用してゲーム配信などのサービスを受けることができる。
また、メガアンサーを使えばホームバンキングシステムの通信機能も使用できる。
開発はサン電子。
[編集] 諸元
- 型番: HAA-2951
- 通信速度: 1200bps
- スピーカ・マイク: 内蔵(半二重対応)。使用ソフトによってはモデム内蔵のマイク・スピーカを通じて通話可能。
- 価格: 9,800円/12,800円(ゲーム図書館同梱版)
- 発売日: 1990年11月3日
[編集] 対応ソフト
- ゲーム図書館(セガ)
- 800円/月の定額料金(通信費別)でオリジナルゲームソフトをダウンロードして遊べた。ゲームのダウンロード中は配信予告などのお知らせを表示。配信されたソフトは、後にゲームのかんづめとしてメガCD用に発売された。代表的なソフトは「ファンタシースターII テキストアドベンチャー」シリーズ。
- TELTELまあじゃん(サンソフト)
- 通信対戦可能な麻雀ゲーム。1人でも遊べるCPU対戦モードも搭載。
- TELTELスタジアム(サンソフト)
- 野球ゲームだが、相手とはいわゆる「監督モード」で対戦。機器の仕様上リアルタイム対戦が難しかった為このような形式になったと思われる。1人用としてペナントモードを搭載。
- 日刊スポーツプロ野球VAN
- プロ野球の試合状況(ヒット、アウトや1球毎のカウント等)をリアルタイムで配信して、「Yahoo!スポーツ プロ野球」の「一球速報」のように見られる。リアルタイム配信の他に、終了した試合のデータを一度でダウンロードし、コントローラの操作によって任意のプレイを見る事も可能。
- メガアンサー
- サイバーボール(セガ)
- アドバンスド大戦略(セガ)
- 紫禁城(サンソフト)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 通信機器 | コンピュータゲームの周辺機器 | オンラインゲーム