ユービア島
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ユービア島(Euboea,ギリシャ名Evvoia)は、ギリシャの東方、エーゲ海にある島。面積3775km²、人口約20万人。クレタ島に次いでギリシャで二番目に大きい島。ギリシャ本土とは橋で連絡する。
山脈が北西から南東に走り、ほとんど石灰岩で覆われているが、峡谷の狭い平野は肥沃で、小麦、大豆、葡萄、オリーブなどを産し、家畜の飼育が行われる。また、亜炭、大理石、マグネサイトなどの鉱産もある。
[編集] 歴史
古くはアテネの支配下にあったが、以後マケドニア、ローマ、ベネチアの支配を経て1470年からトルコ領、1829年以降ギリシア領となった。