ルキウス・コルネリウス・スキピオ
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ルキウス・コルネリウス・スキピオ(Lucius Cornelius Scipio、紀元前3世紀、生没年不詳)とは共和政ローマの指導者、第一次ポエニ戦争で活躍した。
父はルキウス・コルネリウス・スキピオ・バルバトゥス、兄弟にはグナエウス・コルネリウス・スキピオ・アシナがいる。また彼の息子はプブリウス・コルネリウス・スキピオである。
紀元前259年に彼がコンスルとなると、ローマ海軍を率いて、カルタゴ領のコルシカ島を占拠に成功、しかしサルディニア島のオルビア攻略には失敗した。ローマの公式記録の碑文には彼は凱旋式の栄誉を受けたと伝えられているが、そのような記述は他の碑文では発見されてはいない。次の年、ガイウス・ドゥイリウスとともにケンソルを勤めた。