ルディ・ペンバートン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルディ・ペンバートン(Ruby Pemberton, 1969年12月17日 - )は、ドミニカ共和国出身の元プロ野球選手である。ポジションは外野手である。日本では1997年-1998年に西武ライオンズに所属した。
目次 |
[編集] 来歴
1997年途中に来日したものの1年目は来日直後に故障、復帰後も打率.175と成績が振るわなかったが最終戦で満塁本塁打を放ったのが効いたのか「鍛えれば使える」と判断され残留した。1998年も9月まではまともな働きがなかったが、代打でこの年の初本塁打を放つと調子を挙げ、9月25日の近鉄バファローズ戦で監督の東尾修はこの年苦手としていた相手左腕投手・真木将樹対策のため、ペンバートンを4番に大抜擢した。そしてこの試合で1本塁打を含む5打点の大暴れでチームを調子づかせた。その後も相手投手が左腕の際にはしばしば4番に座った。だが守備の不安もありこの年オフ、解雇された。ちなみにメジャーリーグ時代に相手投手がランディ・ジョンソンだった時3番を任されたこともあるという。
[編集] 略歴
- 身長・体重 1m83cm、86kg
- 投打 右/右
- 出身地 ドミニカ共和国・サンペドロデマコリス
- 球歴・入団経緯 ギャストン・フェルナンド・デリートネ高校 - 1Aフェイエットビル - 2Aロンドン - 3Aトレド - デトロイト・タイガース - 3Aオクラホマシティー - ボストン・レッドソックス - 西武ライオンズ(1997年途中)ー韓国・起亜タイガース(2002途中)ー台湾・誠泰コブラズ(2006途中)
[編集] 日本プロ野球での戦歴
[編集] 通算成績
- 63試合 打率.227(132打数30安打)6本塁打 20打点 4盗塁