ルー
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ルー
ルー (Lugh, 古期アイルランド語ではルグ [Lug]) は、ケルト神話のダーナ神族(トゥアハ・デ・ダナーン)の一人。太陽(光)の神。知識・技能・医術・魔術・発明など、全技能に秀でる。
戦いにおいては特に魔槍ブリューナク(ケルト神話の四つの神器の一つ)を巧みに使うところから、「長腕のルー」と呼ばれる。十字剣フラガラッハ、魔槍ブリューナク、魔弾タスラムを持つ。
医術の神ディアン・ケヒトの孫であり、フォモール族の「邪眼のバロール」の孫。 また、英雄ク・ホリン(クーフーリン)の父でもある。