レックウザ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レックウザ | |
---|---|
全国 グラードン - レックウザ (#384) - ジラーチ |
|
ホウエン グラードン - レックウザ (#200) - ジラーチ |
|
全般 | |
英語名 | Rayquaza |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | てんくうポケモン |
タイプ | ドラゴン / ひこう |
高さ | 7.0 m |
重さ | 206.5 kg |
特性 | エアロック |
レックウザは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
東洋の竜のような姿をしている。体色は緑色で、全身には黄色の模様が走っている。オゾン層に生息しており、地上には滅多に降りてくることはないが、グラードンとカイオーガが一度争いを始めると、それを鎮める為に地上へ降りてくる。 エメラルドでは、ジャケットを飾る。
[編集] ゲームでのレックウザ
他のドラゴンポケモンの例に漏れずこおりタイプのわざには非常に弱いが、持ち前の能力の高さはさすがにトップクラス。秘伝技である「そらをとぶ」を最初から覚えている。
エメラルド版では、パッケージに描かれるだけあって、「『殿堂入り』前に捕獲の機会があったり、捕まえるまでは倒してしまっても『殿堂入り』する度に復活する」といった具合に、ルビー・サファイア版よりもプレイヤー側に優しい設定になっている。
特に攻撃系のパラメータの合計値は、デオキシスのアタックフォルムに次ぎ第2位の能力の高さである。
『ダイヤモンド・パール』では「げきりん」が物理技となり、威力も上昇したため、「りゅうのまい」との組み合わせによって強力な攻撃が出来るようになった。
ポケモン不思議のダンジョンではラストボスであった。クリア後にも条件を満たせば再度戦い、仲間にすることもできる。
[編集] アニメでのレックウザ
OPのみの登場。
[編集] ポケモンカードでのレックウザ
初登場はポケモンカードゲームADV拡張パック第三弾「天空の覇者」で、無色タイプ、「レックウザex」として収録された。その際のコレクションナンバーは047で、レアリティは☆、ホログラム入りのレアカードだった。
ポケモンカードゲーム拡張パック「ホロンの幻影(かげ)」では、δ(デルタ)種、水鋼タイプとして収録された。ホロンエネルギーがついている場合には、自分の場の水タイプポケモンすべての弱点がなくなるポケボディー、「ハイドロバリア」と、山札からホロンエネルギーを出して自分につけられるワザ、「デルタサーチ」を覚えており、さらには相手に60ダメージを与えるワザ、「オゾンフレイム」をも覚えていたため水タイプデッキにおいてはかなりの戦力となりうる存在だった。
現在は、「さいはての攻防」に収録されている、雷タイプの「レックウザex」が、その安定した能力から高い人気を得ている。
[編集] 映画でのレックウザ
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス』に登場。
隕石の状態であるデオキシスが自分の近くを通過した事に怒り戦う。「はかいこうせん」で消滅はさせたがデオキシスは4年後に復活、再びデオキシスを執拗に追いかけラルースシティを破壊する。
その後、これといった理由も無くデオキシスと和解した。元々デオキシスを追いかける理由が弱かったためこの事への非難が多い。