ロメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロメ(Lomé)は、トーゴ共和国の首都。同国の南西部に位置する。1998年の人口は約70万人である。
ギニア湾に面し、同国の中心となる港湾があるほか工業の中心地となっている。主な輸出産品としてコーヒー豆、ココア、コプラ、パームヤシなどがある。
町は、18世紀にエウェ人によって発見された。19世紀末期にはドイツの植民地となっていたが、1897年にトーゴ地域の首府がAnehoからロメに移転した。そして、第一次世界大戦中の1914年にフランス軍に占領されるまで、町の発展は続いた。
町の施設としては、ロメ大市場、トーゴ国立博物館、ロメ大聖堂、ロメ大学などがあり、また郊外には空港がある。
[編集] 姉妹都市
カテゴリ: アフリカ関連のスタブ項目 | トーゴの都市 | アフリカの首都