ヴァンパイア/最期の聖戦
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ヴァンパイア/最期の聖戦 Vampires |
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監督 | ジョン・カーペンター |
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製作総指揮 | バー・ポッター |
製作 | ジョン・カーペンター サンディー・キング |
脚本 | ジョン・カーペンター ドン・ジャコビー ダン・マズール |
出演者 | ジェームズ・ウッズ ダニエル・ボールドウィン シェリル・リー |
音楽 | ジョン・カーペンター |
撮影 | ゲイリー・B・キッビ |
編集 | エドワード・A・ウォーシュルカ・ジュニア |
公開 | 1998年10月30日 ![]() |
上映時間 | 108分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
制作費 | $20,000,000 |
次作 | ヴァンパイア/黒の十字架 |
『ヴァンパイア/最期の聖戦』(原題Vampires)は、1998年、アメリカ合衆国のラルゴ・エンターテインメント製作のホラー映画。
2002年には、続編の『ヴァンパイア/黒の十字架』(Vampires: LOS MUERTOS)が製作された。
[編集] ストーリー
世紀末、ヴァンパイア(吸血鬼)は密かに世界各地で蘇っていた。バチカンに雇われたスレイヤーズ(吸血鬼ハンター)のジャックは、白昼仲間と共にニューメキシコの一軒家を襲い、ヴァンパイアたちを引きずり出し太陽の光で殺す。スレイヤーズは近くの街で勝利に酔いしれるが、その夜、魔鬼・ヴァレックが復讐のためチームを襲った。ジャックとトニーが生き残り、娼婦のカトリーナは血を吸われ、やがてヴァンパイアに変わってしまう。アルバ枢機卿はジャックの元ヘアダム神父を派遣する。ジャックは、ヴァレックが600年生き続ける最初のヴァンパイアで、ヴァンパイアたちが太陽の下で出歩ける力を与えるための十字架を探していることを知った。ジャックらは、ヴァンパイアと意志疎通することができるカトリーナを利用し、ヴァレックの居所をつきとめる。ヴァンパイアとの戦いを繰り広げる。戦いは長引き日が暮れてしまい、ジャックはヴァレックに捕らえられる。儀式を完結させるための場には、永遠の命を得るため魂を売ったアルバ枢機卿がいた。
[編集] キャスト
- ジャック・クロウ:ジェームズ・ウッズ
- トニー・モントーヤ:ダニエル・ボールドウィン
- カトリーナ:シェリル・リー
- 魔鬼・ヴァレック:トーマス・イアン・グリフィス
- アルバ枢機卿:マクシミリアン・シェル
- アダム神父:ティム・グニー
- デーヨ:ケリー・ヒロユキ・タガワ
[編集] 受賞
- 1999年度サターン・アワード受賞
- 最優秀メイクアップ賞(ロバート・カーツマン、グレゴリー・ニコテロ、ハワード・バーガー)
- 音楽賞(ジョン・カーペンター)
- 主演男優賞(ジェームズ・ウッズ)
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