三和豆友食品
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種類 | 株式会社 |
本社所在地 | 〒306-0101 茨城県古河市尾崎2647-1 |
電話番号 | 0280-76-3000 |
設立 | 1989年8月 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 豆腐など |
代表者 | 代表取締役社長 渡部敏弘 |
資本金 | 10百万円 |
売上高 | 約6,000百万円(2005年度) |
従業員数 | 350名 |
外部リンク | http://www.sanwatouyu.co.jp/ |
三和豆友食品株式会社(さんわとうゆうしょくひん、SANWA TOUYU FOODS Co.,LTD.)は、食料品の製造・販売をしている企業である。本社は茨城県古河市にある。
目次 |
[編集] 本社・拠点等
- 本社
- 所在地:茨城県古河市尾崎2647-1
[編集] 沿革
- 1989年 設立
[編集] 主な商品
- 寄せ豆腐
- 男前豆腐
- 喧嘩上等湯豆腐野郎
- 充填豆腐
- 波乗りジョニー
- 福よせ豆腐
- 生揚げ
- 新厚揚げ番長
- がんも
- 新がんも番長
[編集] 男前豆腐とジョニーを巡る経緯
「ジョニー」とは、父親が経営していた時期の三和豆友食品で常務として勤務していた伊藤信吾(男前豆腐店株式会社 代表取締役社長)の愛称である。この豆腐を開発する際、今までにない豆腐を作る思いからこの商品名となった。
その後伊藤は2005年に男前豆腐店株式会社を設立し独立したが、両者は協力関係にあり、しばらくの間は関東地方向けは三和豆友食品、関西地方向けは男前豆腐店で製造された同名の製品が発売されていたが、2006年5月15日に三和豆友食品が豆腐製造大手で東京証券取引所マザーズ上場の篠崎屋と業務提携の基本合意に至ったことにより、三和豆友食品の経営陣の大幅な変更が行われ、そのために三和豆友食品と男前豆腐店の関係が解消し、男前豆腐店側がこの商標の継続使用をすることが困難になった。そのため、2006年9月初旬から男前豆腐店側は「京都ジョニー」の商標に変更したが、豆腐の中身になんら変化はなかった。
2006年9月22日に篠崎屋は三和豆友食品との業務提携基本合意を解消することを発表したが、三和豆友食品と男前豆腐店の関係が既に無くなっていたため、その後もしばらくの間、男前豆腐店側は「京都ジョニー」ブランドのままであった。その後三和豆友食品側は商品名を「波乗りジョニー」の商標に変更し、男前豆腐店側が11月より「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」の名称を復活した。
また男前豆腐店は関東地方向け商品の製造を目的として、2006年10月より山梨県北杜市に清里工場を稼動させたため、11月1日からは清里工場製の製品が関東地方の市場に出回ることになり、それ以降関東地方では「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」と「波乗りジョニー」の2つの商標の商品が出回っている。
なお、男前豆腐店の会社としての独立前は「男前豆腐店」とは三和豆友食品のブランドであったが、現在では三和豆友食品は「男前豆腐」の発売は継続しているものの、「男前豆腐店」の名称は使用していない。
[編集] 三和豆友食品の見解
プレスリリース [1] によれば、同社の見解は以下のとおり。
- 三和豆友食品株式会社と男前豆腐店株式会社は、同じ男前豆腐を製造・販売しているが、現在は別会社であり、いかなる資本関係、製造委託、交流もない。
- 2社が同じ男前豆腐を販売しているが、これは、男前豆腐店株式会社・代表の伊藤信吾氏が三和豆友食品株式会社・在籍中に、「男前豆腐というネーミング」を行った事、「関西圏での販売等を目的として、男前豆腐店株式会社(当時は有限会社)を設立」した事、その他の経緯を経て、現状に至っている。
- 男前豆腐の味を最初に生み出したのは、三和豆友食品株式会社である。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 三和豆友食品株式会社と男前豆腐店株式会社の関係について(2006年12月25日)
[編集] 外部リンク
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