中央卸売市場
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中央卸売市場(ちゅうおうおろしうりしじょう)とは、卸売市場法の規定に基づき設置される市場(いちば)の一区分である。
生鮮食料品等の流通及び消費上特に重要な都市及びその周辺の地域における生鮮食料品等の円滑な流通を確保するための生鮮食料品等の卸売の中核的拠点となるとともに、当該地域外の広域にわたる生鮮食料品等の流通の改善にも資するものとして、地方公共団体が農林水産大臣(農林水産省)の認可を受けて開設される卸売市場をいう(卸売市場法第2条)。
2006年現在、56都市に86市場が存在する。また、日本で最初の中央卸売市場は京都市中央卸売市場第一市場である。
[編集] 全国の中央卸売市場
- 札幌市中央卸売市場
- 室蘭市中央卸売市場
- 釧路市中央卸売市場(→地方市場)
- 函館市中央卸売市場
- 青森市中央卸売市場
- 八戸市中央卸売市場
- 盛岡市中央卸売市場
- 仙台市中央卸売市場
- 秋田市中央卸売市場
- 山形市中央卸売市場
- 福島市中央卸売市場
- いわき市中央卸売市場
- 宇都宮市中央卸売市場
- 千葉市中央卸売市場
- 船橋市中央卸売市場
- 東京都中央卸売市場:築地、大田、豊島、淀橋、世田谷、足立、北足立、多摩、葛西、板橋
- 横浜市中央卸売市場:本場、南部
- 川崎市中央卸売市場:北部、南部
- 藤沢市中央市場(→地方市場)
- 甲府市中央卸売市場
- 静岡市中央卸売市場
- 浜松市中央卸売市場
- 新潟市中央卸売市場
- 富山市中央卸売市場
- 金沢市中央卸売市場
- 福井市中央卸売市場
- 名古屋市中央卸売市場:本場、北部
- 岐阜市中央卸売市場
- 三重県中央卸売市場(→水産のみ地方市場)
- 京都市中央卸売市場:第一、第二
- 大阪市中央卸売市場:本場、東部、南港
- 大阪府中央卸売市場
- 神戸市中央卸売市場:本場、東部
- 尼崎市中央卸売市場(→地方市場)
- 姫路市中央卸売市場
- 奈良市中央卸売市場
- 和歌山市中央卸売市場
- 岡山市中央卸売市場
- 広島市中央卸売市場:中央、東部
- 呉市中央卸売市場
- 宇部市中央卸売市場
- 下関市中央卸売市場
- 徳島市中央卸売市場
- 高松市中央卸売市場
- 松山市中央卸売市場:青果、水産
- 高知市中央卸売市場
- 北九州市中央卸売市場
- 福岡市中央卸売市場
- 久留米市中央卸売市場
- 長崎市中央卸売市場
- 佐世保市中央卸売市場:干尽、相浦青果、相浦魚類、早岐、三浦
- 大分市中央卸売市場(→地方市場)
- 宮崎市中央卸売市場
- 鹿児島市中央卸売市場:青果、魚類
- 沖縄県中央卸売市場