中村亘利
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中村 亘利(なかむら のぶとし、1970年2月9日 - )は、東京都港区六本木出身の音楽家、書道家。元アイドル歌手。現在は民族楽器ディジュリドゥ奏者・KNOB(ノブ)名義で活動している。
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[編集] 略歴
1983年、13歳時にジャニーズ事務所所属となり、1985年にアイドルグループ「少年忍者」のメンバーとしてデビューする。1987年、萩本欽一プロデュース「おめで隊」に参加し、翌1988年には「CHA-CHA」として再デビュー。テレビの音楽番組、バラエティ番組を中心に活動し人気を博した。
CHA-CHA活動終了後、25歳時にオーストラリアに渡り、アボリジニの民族楽器・ディジュリドゥに触れ感銘を受ける。現地で演奏法を学び、日本に帰国した後もトレーニングを積む。その後天然空洞木無孔笛流初代を名乗り、芸名を「KNOB」と改める。ちなみにKNOBという名の由来は、「DoorをKnockする、自分自身の新たな扉を開ける」という意味から。現在は全国各地で演奏活動を行っている。
また幼児期から習っていた書道にも本格的に取り組み、小野田雪堂に師事。2002年には師範となり、数々の展覧会に作品を発表している。
[編集] CD
- 「天然空洞木」
- 「ワンガイ」
- 「観音」