中条流

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1.中条流（ちゅうじょうりゅう）は室町時代初期に中条兵庫助長秀（？～1384年）によって創始された武術の流儀。

剣術以外にも小太刀や槍術の技術も伝える総合武術であった。

後代の富田勢源（生没年不詳）によって普及された事から、富田流とも呼ばれる。なお、富田勢源の義理の甥にあたる富田重政を輩出した山崎家にも中条流は伝わっていた。山崎家の中条流は昭和初期～中頃までは存続していたが、現在は失伝したようである。

後の一刀流、富田流（戸田、當田流、外也流）、東軍流等、多くの有名流派の母体となった。

[編集] 関連項目

• 富田流
• 鐘捲流
• 一刀流
• 巌流
• 東軍流

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2.中条流（ちゅうじょうりゅう）は、堕胎を専門にする女医。またはそのために用いられる、水銀から作られた薬品の名。

語源は、豊臣秀吉の臣下であった中条帯刀を祖とする産婦人科の流派から。