中野の渡し

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中野の渡し（なかののわたし）は、愛知県一宮市西中野（旧尾西市西中野）と岐阜県羽島市を結ぶ木曽川の渡し舟である。
正式には、「愛知県営西中野渡船場」と言う。

旧尾西市地区には美濃路の宿場町起宿があったこともあり、江戸時時代からいくつもの渡船場が存在し、戦後も愛知と岐阜を結ぶ交通の要として機能していたが、濃尾大橋や馬飼大橋が架けられたことでその役割を終えた。現在は観光客向けに運航されている。

この渡しは岐阜県道118号・愛知県道135号羽島稲沢線の一部を構成することから、運営費は愛知県と岐阜県が負担しており、運賃は無料である。

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• 一宮市
• 羽島市