乙訓寺
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乙訓寺(おとくにでら)は京都府長岡京市にある真言宗の寺院。牡丹の寺として知られる。 推古天皇の勅令により聖徳太子が建立したと言われている古刹。 桓武天皇が長岡京を造営した際には都の地鎮として大規模に増築されている。また藤原種継暗殺事件の首謀者の嫌疑をかけられた早良親王が幽閉された場所でもある。 長岡京が廃都となっても大規模な伽藍を擁し室町時代でも10を越す僧坊があったという。(事実、隣接する長岡第三小学校の大部分は学校建設前は寺の敷地であった。)
今でこそ牡丹の寺として有名であるが牡丹を植生する前の往年は寂しい佇まいの寺であった。
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