亀嵩駅
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亀嵩駅(かめだけえき)は、島根県仁多郡奥出雲町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線の駅。
愛称は少彦名命(すくなひこなのみこと)。
松本清張原作の映画『砂の器』で一躍有名になり、この駅付近の温泉には多くの観光客が訪れる。
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[編集] 駅構造
かつては相対式2面2線だったが現在は駅舎側の片側1面1線で運用されている。 駅舎は扇屋という蕎麦(そば)屋になっており、名物の奥出雲そばを食べることが出来る。駅業務は同店の店主に委託されている。
[編集] 駅周辺
- 亀嵩温泉玉峰山荘
- 日野砕石
- 国道432号
※亀嵩地区の主要施設・集落は駅から2kmほど安来側(東側)にある。
[編集] その他
松本清張の小説『砂の器』にも登場した。 ただし、映画『砂の器』(1974年)で撮影されたのは、同じ木次線であるがホームは出雲八代駅で、駅舎は八川駅であった。また、2004年に放映されたテレビドラマ『砂の器』では山口線の篠目駅が使われた。
[編集] 利用状況
1日平均の乗車人員は50人である(2003年)