五分摩訶将棋
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五分摩訶将棋(ごふんまかしょうぎ)は、現代の変形将棋の一種である。NOST (kNights Of the Square Table) グループの Kerry Handscomb が「Micro Shogi」の英名をつけた。
証明はされていないが、Kerry はこのゲームを大山康晴の発明であるとしている。1982年にはすでに発明されていたゲームである。
[編集] ルール
- 盤面は横4マス、縦5マスで、初期状態では右図のように駒を配置する。
- 駒は次の5種類。裏は通常の将棋の成り駒と異なり、別の種類の駒となる。
- 自陣・敵陣の区別はなく、相手の駒を取ったときに成る。成り駒で相手の駒を取ったときは元の駒に戻る。
- 取った駒を打つことができる。表裏どちらの側でも打つことができる。
- 将棋と同様、相手の玉将を詰めたほうが勝ちである。
- 打ち歩詰め、二歩は禁止されていない。