伊王島町
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伊王島町(いおうじまちょう)は、長崎港外、西彼杵郡香焼町沖にある伊王島・沖ノ島を含んでいた町。自治体人口に占めるカトリック信者の比率が最も高かった。長崎港からは船で20分ほどで着く。
【沿革】
明治二十二年(一八八九)の町村制施行で伊王島と沖ノ島が合併し「伊王島」となり、 その後、昭和一八年(一九四一)の炭鉱開鉱で人口が急増、最盛期の昭和三七年(一九六二) に町制(世帯数 一七四八、人口七三〇〇)を施行しました。
昭和四七年(一九七二)の閉山で急激に人口が激変しましたが、 平成元年(一九八九)のリゾート開業により人口減の歯止めと 交流人口の拡大が生じています。
(以上の文章は、「ふるさと伊王島のあゆみ」より抜粋)
【史跡】
俊寛僧都の墓
流刑された俊寛[しゅんかん]僧都が、この地で亡くなりその菩提をまつった墓が長福寺跡にある
北原白秋の歌碑
「いにしえの流され人もかくありてすえいきどおり海を睨みき」 俊寛僧都の墓の横に昭和10年に、この地を訪れた北原白秋が詠んだ碑がある
[編集] 行政
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