低空レーダ装置 JTPS-P18
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低空レーダ装置 JTPS-P18は、陸上自衛隊の装備。高射特科に配備され、主に師団高射特科連隊などに配備される。高機動車の車体を使用し、本体、電源など全てを搭載している。1台で運用可能。
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[編集] 諸元
- 重量:約1800kg
- 電源:200V・60Hz・10kVA
- 表示器:PPIスコープ
- 周波数:Xバンド
[編集] 特徴
対空レーダ装置 JTPS-P14よりもさらに低高度の性能が良好。低高度で侵入する敵航空機、敵ヘリコプターを即座に感知、迅速、継続的に師団対空情報処理システムなどへデータを転送する装備。アンテナ部はパラボラ形状であり、車体より展開された支柱上に設置されている。