佐々部清
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐々部 清(ささべ きよし、1958年1月8日 - )は、日本の映画監督。山口県下関市出身。
山口県立豊浦高等学校、明治大学文学部演劇科、横浜放送映画専門学院(現・日本映画学校)卒業。'84年より映画及びテレビドラマの助監督となる。 主に崔洋一、和泉聖治、杉田成道、降旗康男などの監督に師事。
2002年に『陽はまた昇る』(日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎賞受賞、日本アカデミー賞 優秀作品賞受賞)で監督デビュー。以降、03年『チルソクの夏』(日本映画監督協会 新人賞受賞、新藤兼人賞受賞)、04年『半落ち』(日本アカデミー賞 最優秀作品賞受賞、日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎賞受賞)、05年『四日間の奇蹟』、06年『カーテンコール』(日本映画批評家大賞 作品賞受賞)、『出口のない海』と立て続けに作品を発表。
[編集] 監督作品
- 陽はまた昇る (2002)
- チルソクの夏 (2003)
- 半落ち (2003)
- カーテンコール (2004)
- 四日間の奇蹟 (2005)
- 出口のない海 (2006)
- 夕凪の街 桜の国 (2007予定)
- 結婚しようよ (2008予定)※制作中
- コスモ、光明(ひかり)のなかへ (2008予定)