八高線多摩川橋梁
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八高線多摩川橋梁(はちこうせんたまがわきょうりょう)は、多摩川に架かる鉄道橋で、東日本旅客鉄道八高線を通している。
形式は上路プレートガーダー橋で、橋長571.640mの開床式鉄道橋である。
この八高線多摩川橋梁は、八高線が開通した1931年に架橋されており、現在も架橋当時の桁を使用している。多摩川中流に位置するこの鉄道橋は、昭島市と八王子市の境である多摩川を跨いでおり、上流の拝島橋や下流の多摩大橋とともに両市の橋渡しをしている。
1945年8月24日に本橋梁上で列車衝突事故が発生、死者105名の大惨事となった(詳細は、八高線列車正面衝突事故参照のこと)。また1961年には、この橋梁の下流36mの河原からアキシマクジラの化石が見つかっている。
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