函館市千代台公園野球場
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函館市千代台公園野球場 (オーシャンスタジアム) |
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Hakodate Chiyogadai Baseball Stadium (Ocean Stadium) |
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施設統計 | |
所在地 | 北海道函館市千代台町22-26 |
開場 | 1950年(1994年改築) |
所有者 | 函館市 |
管理・運用者 | 函館市文化・スポーツ振興財団(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | なし |
設計者 | |
使用チーム、大会 | |
函館太洋倶楽部(社会人野球、クラブチーム) | |
収容能力 | |
20,000人 | |
規模 | |
グラウンド面積:13,650m² 両翼:99.1 m 中堅:122 m |
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フェンスの高さ | |
函館市千代台公園野球場(はこだてし・ちよがだいこうえん・やきゅうじょう)は、北海道函館市の千代台公園内にある野球場。愛称オーシャンスタジアム。施設は市が所有し、函館市文化・スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理にあたっている。
目次 |
[編集] 歴史
1950年(資料により1949~1951年となっている)完成。函館など道南地区の中心的な野球場として、高校野球、社会人野球などの公式戦が行われた。函館市には社会人野球の名門クラブチームである函館太洋倶楽部(函館オーシャン倶楽部)が本拠地を置いており、千代台球場は太洋倶楽部の試合会場や練習場としても使われていた。この間プロ野球公式戦も数度開催されているが、一軍の公式戦は1988年を最後に開催されなくなった。また1966年から1978年までの間は、冬季間の活用策としてフィールドをスケートリンクとして供用していた。
しかし老朽化のため全面改築されることとなり、1994年に全面鉄骨鉄筋コンクリート造のメインスタンドが完成。フィールドも両翼99.1m、中堅122mと拡張され、プロ野球公式戦開催規格を充足。改築を機に、津軽海峡に面する函館の地理と、先の太洋倶楽部に因んで「オーシャンスタジアム」という愛称が付与された。
同年からプロ野球公式戦の開催が復活、以降不定期ながら公式戦が開催されている。また2004年以降、北海道日本ハムファイターズが隔年で1~2試合、主催公式戦を開催している。
[編集] 施設概要
- グランド面積:13,650m2
- 両翼:99.1m、中堅:122m
- 内野:土、外野:天然芝
- 収容人員:20,000人(内野:9,000人、外野:11,000人)
- 照明設備:なし
[編集] 交通
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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