南栗橋車両管理区
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南栗橋車両管理区(みなみくりはししゃりょうかんりく)は埼玉県北葛飾郡栗橋町にある東武鉄道最大の検車区。1986年に春日部検修区の留置線として発足した。1994年からは列車検査・車内清掃を担当する。
2004年4月に組織改革によって春日部検修区、新栃木検修区、館林検修区を統合し、南栗橋車両管理区となった。統合された検修区は本車両管理区の支所・出張所となった。区内には旧西新井工場を移転した南栗橋工場が併設されている。
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[編集] 沿革
- 1924年 西新井電車庫発足。
- 1927年 館林検修区発足。
- 1929年 新栃木検修区発足。
- 1952年 西新井電車庫が竹ノ塚に移転。(現・東京地下鉄竹ノ塚検車区)
- 1966年 竹ノ塚より北春日部に移転し春日部検修区となる。(現・春日部支所)
- 1986年 春日部検修区が南栗橋に留置線を設置。
- 2004年4月 春日部検修区、新栃木検修区、館林検修区を統合。南栗橋車両管理区となる。
[編集] 所属車両
- 南栗橋車両管理区
- 春日部支所
- 100系
- 300系
- 1800系
- 8000系
- 10000・10030・10080系
- 20000・20050・20070系
- 30000系(東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線非直通編成のみ)
- 新栃木出張所
- 350系
- 6050系
- 8000系(ワンマン対応車)
- 10000・10030系
- 30000系(東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線非直通編成のみ)
- 館林出張所
- 200・250系
- 8000系・800系・850系(ワンマン対応)
[編集] 試運転区間
- 10000系列、100、300、30000、8000系(2・3・4・6連)南栗橋駅~新栃木駅間。
- 20000、200・250、1800、8000系(8連) 南栗橋駅~加須駅間。
[編集] 関連項目
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