台場怪奇学校
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台場怪奇学校(だいばかいきがっこう)はデックス東京ビーチの台場一丁目商店街にある、ウォークスルータイプと呼ばれる徒歩移動型のホラーアトラクション(お化け屋敷)。キャッチコピーは昭和のお化け屋敷。懐中電灯の明かりを頼りに、グループで歩いて移動する。修学旅行生の殆どは、これを目当てに訪れる。特色が出てリピーターも多い。キャストは非常にフレンドリーで、入場説明でもゲストの反応に合わせたアドリブで楽しませてくれる。
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[編集] 台場怪奇屋敷
当初はこの名前だった。
ストーリーは、昭和30年代にお化け屋敷で行方不明となった、サッチャンという女の子の捜索と供養の為の潜入。赤いポーチをさがし、サッチャンの好きだったアメを入れるのが目的。
2004年4月にオープンし、2005年ごろからプロデューサーが幽霊ゾンビの監修となる。古いお化け屋敷に潜入するお化け屋敷という珍しい設定で、一年中人が脅かすようになったため、その恐さが評判となった。
その結果、小さなお化け屋敷としては異例の数のTV取材を受け、富士急ハイランドの超・戦慄迷宮に次ぐ恐さとして知られるようになった。アクターは本物の鎖を振り回して追いかけてくるという噂で、その恐さは半端ではないという。一時期あまりの恐さにお客が激減し、こわくないモードや選べるオバケモードで対策した。
2006年10月22日営業終了。
[編集] 台場怪奇学校
2006年11月25日、舞台を廃校にうつしリニューアルオープン。なお、当初は「集団自殺が起こった教室で、生徒の一人の日記を見つけてくる。」というストーリーだったが、オープン当時児童の自殺が世間的に問題となっていたため、「教室でひとがたを捧げてくる」というストーリーに変更となった。料金は大人500円、子供(小学生以下)300円。引き続き幽霊ゾンビの監修。
[編集] タイアップ
- 映画キャビンフィーバー
- 映画THE EYE2
- 映画THE EYE3
- 映画ブギーマン
- 映画口裂け女
[編集] イベント
- クリスマスバージョン:毎年クリスマスには、サンタがオバケになる。
- キューピッドバージョン:天使と堕天使の戦い
- クエストモード:恐くないモードやハードなオバケを選んで入る。
- サッチャンFINAL:塩を使って本当の供養
- スペシャルバージョン:VIPだけに実施する予約制
- 特殊メイクイベント:リアルな傷などをその場で作ってもらえる。