吉野梅郷
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吉野梅郷(よしのばいごう)は、東京都青梅市にある関東地方でも有数の梅の名所である。 青梅市の中心部よりやや西部に位置し、日の出山から伸びる丘陵と多摩川との間の長さ4kmほどの地域に2万5千本の梅が植えられている。梅の公園がメインの見所である。3月のみ入園料が1日200円かかる。 最寄り駅はJR青梅線日向和田駅である(青梅駅から終日約20分間隔でバスが出ており、こちらの方が梅郷に近くアクセスできる)。
毎年3月1日から31日まで「梅祭り」が開かれ、様々なイベントが催されるが、その中でも3月中旬の日曜日が最も賑やかで、周辺の家々が露店を出したり、日向和田駅と吉野街道を結ぶ道路を練り歩く祭りがある。 東京都内ではあるが、標高がやや高く、また丘陵の北面に位置するため、都内での梅の見ごろより遅く見ごろを迎える。
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