国道106号
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国道106号(こくどう106ごう)は、岩手県宮古市から岩手県盛岡市に至る一般国道である。盛岡の市街地を抜けると道路は梁川沿いを、区界峠を境に閉伊川の渓谷沿いを宮古市まで走る重要路線。かつては川沿いにカーブの多い線形だったが、昭和40年代後半から道路改良が行われトンネルを多用した直線的な区間が増えたことで、盛岡市~宮古市への所要時間は2時間以内となった。現在、盛岡市簗川地区において、ダム建設に伴い全長7キロに及ぶ大規模な道路付け替え工事が、平成20年までの完成を目指して行われている。
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[編集] 概要
[編集] 歴史
- 1953年5月18日 二級国道106号宮古盛岡線(岩手県宮古市~岩手県盛岡市)として指定。
- 1965年4月1日 一般国道106号となる。
[編集] 重複区間
- 国道340号(宮古市茂市第5地割~川井村川井第1地割)
[編集] 通過する市町村
- 岩手県
- 宮古市 - 下閉伊郡川井村 - 盛岡市
[編集] 主な接続路線
- 県道40号宮古岩泉線(宮古市上鼻二丁目)
- 県道200号花輪千徳線(宮古市千徳)
- 県道115号茂市停車場線(宮古市茂市)
- 国道340号・岩泉方面(宮古市茂市第5地割)
- 県道143号陸中川井停車場線(川井村川井)
- 国道340号・遠野方面(川井村川井第1地割)
- 県道142号川内停車場線(川井村川内)
- 県道171号大川松草線(川井村田代字松草)
- 県道170号松草停車場線(川井村田代字松草)
- 県道43号盛岡大迫東和線(盛岡市川目字落合)
- 県道36号上米内湯沢線・盛岡競馬場方面(盛岡市川目字戸沖)
- 県道36号上米内湯沢線・国道396号方面(盛岡市川目字天狗森)
- 国道4号盛岡バイパス(盛岡市・茶畑交差点)
- 県道120号不動盛岡線(盛岡市中ノ橋通一丁目)
- 国道455号(盛岡市・市役所前交差点)
[編集] 道の駅
[編集] 関連記事
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