国際連合安全保障理事会決議1718
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国際連合安全保障理事会決議1718(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1718、United Nations Security Council Resolution 1718)は、2006年の北朝鮮による核実験実施に対する国際連合安全保障理事会決議。いわゆる、北朝鮮の核実験実施に対する国連制裁決議と呼ばれるものである。
目次 |
[編集] 概要
本決議が提案されるきっかけとなった北朝鮮の核実験に関しては朝鮮民主主義人民共和国の核実験 (2006年)を参照。
本決議の概要は以下のとおり。
- 北朝鮮による2006年10月9日に行った核実験に対して、国連憲章第7章第41条に基づく経済制裁を実施すること。
- 臨検(船舶検査)の実施(国連憲章第7章第41条において認められている)
- 戦闘機、軍艦、ミサイルなどの特定の武器・兵器の禁輸。
[編集] 成立まで
西暦・年号は省略。時間は全てJST。
- 10月8日 - 北朝鮮がミサイル発射実験を行う。
- 10月15日 - 北朝鮮の核実験実施に対する制裁決議案を全会一致で採択。
[編集] 関連項目
- 朝鮮民主主義人民共和国の核実験 (2006年)
- 国際連合安全保障理事会決議
- 国際連合安全保障理事会決議825
- 国際連合安全保障理事会決議1540
- 国際連合安全保障理事会決議1695
[編集] 外部リンク
- 国連安全保障理事会
- 2006年の決議一覧 - S/RES/1718 (2006)
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