大隈清治
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大隈 清治(おおすみ せいじ、1930年 - )は、日本の水産動物研究者・評論家。群馬県出身。
特に鯨類の権威。農学博士。日本鯨類研究所・水産庁などで鯨の研究に従事。水産庁遠洋水産研究所長・日本鯨類研究所専務理事・日本鯨類研究所理事長・日本鯨類研究所顧問などの要職を歴任した。また、捕鯨推進派の立場から、現在の捕鯨禁止状態の異常さを説き、早期の商業捕鯨再開を主張している。
[編集] 主な著作
- 「クジラは昔 陸を歩いていた」
- 「クジラ 海を泳ぐ頭脳」
- 「くじら―海の哺乳類」
- 「鯨物語」(1999)朝日新聞科学欄に連載
- 「クジラと日本人」
- 「海と川の狩人たち」(共著)
- 「世界の海洋における鯨類の食物消費量」
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