天ノ川駅
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天ノ川駅(あまのがわえき)は、北海道檜山郡上ノ国町にある、鉄道駅の形状をした構造物である。駅に似せた構造物であるが、駅ではないため列車は停車しない。
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[編集] 概要
北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線湯ノ岱駅・宮越駅間、五稜郭駅から64キロメートル地点に位置する。江差線64キロポストは、天の川駅のホーム前に設置されている。
設置者は、北海道夢れいる倶楽部上ノ国支部で、江差線の存続・振興と、上ノ国町の街づくりの一環として設置されたものである。
駅付近には、天の川が流れる。天の川の名の由来は、上ノ国町ウェブサイトによれば[1] 、1618年に上ノ国町に漂着したイエズス会の宣教師が後に作成した地図に記載されていたツガの文字に「天河」を充てたことによるとされている。
[編集] 構造
江差側に向かって進行方向左手に1面1線のプラットホーム状の土盛りが施されており、その上にJR北海道の駅と同様の様式の駅名標が設置され、駅としての外観を備えている。
[編集] 周辺
- 天の川 - 二級河川
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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