天地を喰らう
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『天地を喰らう』(てんちをくらう)は、本宮ひろ志作の『三国志(三国志演義)』の劉備を題材にした漫画。ストーリーは『三国志(三国志演義)』と遠くかけ離れた内容になっていて、劉備と諸葛亮がほぼ同い年という設定の他、劉備と諸葛亮の妻が天女であったり、劉備と諸葛亮が出会う前に趙雲が諸葛亮配下になっていたりする。
漫画自体は劉備が国を興す前に短期間で打ち切られ、三国志らしい展開にはならなかった(本宮ひろ志自身が、三国志に沿った内容で描くのに嫌気がさして放棄したとも言われる)が、後にカプコンから漫画の続編部分(桃園の誓い - 赤壁の戦い)を描いたファミリーコンピュータ用RPGゲームやアーケードゲーム化されてヒットした(本宮がキャラクターデザインしているという点を除けば漫画版との関連性はほとんど無い)。
[編集] 関連項目
- 天地を喰らう2・赤壁の戦い(カプコンのアーケードゲーム第2作)
- 三国志大戦 - 同作品中の劉備・関羽・張飛が「レジェンドカード」として登場している。