カプコン
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | カプコン、CAPCOM |
本社所在地 | 大阪市中央区内平野町三丁目1番3号 |
設立 | 昭和54年5月30日 (創業昭和58年6月11日) |
業種 | 情報・通信 |
事業内容 | コンシューマ用機器販売事業、アミューズメント施設運営事業、業務用機器販売事業、コンテンツエキスパンション事業 |
資本金 | 275億8,100万円 |
売上高 | 単体:539億円(2006年3月期) 連結:702億円(2006年3月期) |
関係する人物 | 辻本憲三 (代表取締役社長/CEO) |
外部リンク | www.capcom.co.jp |
株式会社カプコンは、主にアーケードゲームやコンシューマーゲームの開発・販売を行う日本のゲームメーカーである。東証第1部と大証第1部に上場しており、証券コードは9697である。英文名は、CAPCOM Co.,Ltd.。資本金は 275億8,100万円。従業員数 1,022名。
目次 |
概要
アイレム(現アピエス)創設者の辻本憲三が社内事情のため同社を退社し、新たに起こした会社がカプコンである。社名は系列会社の「カプセル・コンピュータ」に由来する。
第一作目は1984年5月発売の業務用縦スクロールシューティング『バルガス』。1991年にアーケード用ゲームとしてリリースした『ストリートファイターII』では「スペースインベーダー以来」とも呼ばれる対戦型格闘ゲームの大ブームを巻き起こし、『ブロックくずし』より後に創業したアーケードビデオゲーム会社としては、唯一かつ最大の大手メーカーとなった。
『Grand Theft Auto』 (Rockstar Games) などの海外のゲームソフトの日本語版のパブリッシャーでもある。かつては『DiabloII』『WarCraftIII』『Dark age of Camelot』などについても日本でのパブリッシャ権限を有していた(DAoCについては日本語版リリースによるものもある)。
アーケードゲームでは自社開発のシステム基板『CPS (CAPCOM PLAY SYSTEM)』シリーズで多くの名作を残す。『CPS-3』以降は他社開発の基板(NAOMIなど)を中心へと転換していった。特徴として、2D、3D共にアクションゲームを多く製作している。
同業を含む他社との共同企画を多く手がけ、ドリームキャストの通信機能を最大限に生かすためにKDD(現KDDI)と共同で高速通信対戦を実現したほか、アメリカン・コミック大手のマーベル社のキャラクターを使用した『X-MEN』シリーズ、およびマーベルとカプコンのキャラクターの競演を実現したVS.シリーズなど他社との共同プロジェクトを多く持つ。格闘ゲームの分野でカプコンと双璧をなしたSNKのキャラクターと自社キャラクターを対戦させる『CAPCOM VS. SNK』シリーズ、ナムコの各種ゲームのキャラクターと自社キャラクターが競演する『ナムコ クロス カプコン』(共同開発、ナムコより発売)が存在する。
写実的な3DCGがアーケードで話題を集めたバンダイの『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン』シリーズ、『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』シリーズも同社の製作によるものである。
かつてはサッカー・Jリーグのセレッソ大阪のユニフォームスポンサーも務めていた(1997年まで)。
2006年には、テレビ特撮『魔弾戦記リュウケンドー』のスポンサーとなり、絵本を出版している。
2007年現在、2D対戦型格闘ゲームはここ3年ほど新作を出しておらず、2D対戦型格闘ゲームからは実質撤退した状態となっている。これについては、各種格闘ゲームを多く手がけた船水紀孝が社を去って以降、この種のゲームを開発できる人材が軒並み退社してしまった[要出典]ため、作ることができなくなったとする見方がある。
事件
2006年3月31日、2000年3月期から2005年3月期までの海外子会社との取引に関して、大阪国税局から過去6年間で約51億円の申告漏れを指摘され[1]、国税局は約17億円を追徴課税した。このために、カプコンは2006年3月期の業績予想を2005年11月公表時から下方修正することを余儀なくされている[2]。カプコンはこの処分を遺憾であるとして不服申し立てをし、2007年現在係争中である。
代表的な作品
あ行
- アドベンチャークイズ カプコンワールド
- アレスの翼
- 19XXシリーズ
- 1942
- 1943 ミッドウェイ海戦
- 1941 Counter Attack
- 19XX -THE WAR AGAINST DESTINY-
- 1944 -The Loop Master-
- ウィロー
- エイリアンVSプレデター
- エグゼドエグゼス
- X-MEN Children of The Atom
- エリア88
- 大神
- 鬼武者シリーズ
か行
- ガイアマスター
- CAPCOM FIGHTING Jam
- ガンスモーク
- ギガウイングシリーズ
- 逆転裁判シリーズ
- キャディラックス 恐竜新世紀
- キャプテンコマンドー
- クイズ三国志
- クイズ殿様の野望シリーズ
- QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡
- GOD HAND
さ行
- サイドアーム
- サイバーボッツ
- ザ・キングオブドラゴンズ
- ジャスティス学園シリーズ
- ジョジョの奇妙な冒険シリーズ
- スウィート・ホーム
- スターグラディエイターシリーズ
- ストライダー飛竜シリーズ
- ストリートファイターシリーズ
- 戦国BASARAシリーズ
- 戦場の狼シリーズ
- ソンソン
た行
- 戦いの挽歌
- 超鋼戦紀キカイオー
- ディノクライシスシリーズ
- 鉄騎シリーズ
- DEAD RISING
- デビルメイクライシリーズ
- 天地を喰らう
- 天地を喰らう2・赤壁の戦い
- 天地を喰らう2・諸葛孔明伝
- 虎への道
- トップシークレット
な行
- ナイツオブザラウンド
- ニモ
- 人間兵器デッドフォックス
は行
- バイオハザードシリーズ
- バース
- バトルサーキット
- パニッシャー
- バルガス(同社最初のビデオゲーム)
- パワーストーンシリーズ
- パワードギア
- ビートダウン
- ひげ丸
- ビューティフル ジョーシリーズ
- ファイナルファイトシリーズ
- ファインダーラブシリーズ
- フリッパーピンボール
- 短期間だが参入していた。『ストII』のピンボールも別メーカーから出ている。いずれも詳細は「ピンボール」参照。
- 無頼拳
- ブラックドラゴン
- フルハウスキスシリーズ
- ブレス オブ ファイアシリーズ
- プロギアの嵐
- プロ野球?殺人事件
- VS.シリーズ
- ヴァンパイアシリーズ
ま行
や行
ら行
- ロスト プラネット エクストリーム コンディション
- ロストワールド
- ロックマンシリーズ
- レインガルドカプコン初、日本初となるMMORPG
わ行
- ワンダー3
- チャリオット
- ルースターズ
- ドンプル
日本での所有販売権
- Grand Theft Autoシリーズ
- カタン(ボードゲーム)
- True Crimeシリーズ
グループ会社
出身者
註
外部リンク
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