太田忠司
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
![]() |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
太田 忠司(おおた ただし、1959年2月24日 - )は日本の推理作家。愛知県名古屋市出身。名古屋工業大学工学部電気工学科卒業。1981年、大学在学中に「星新一ショートショートコンテスト」優秀作を受賞。その後サラリーマンの傍らショートショートを執筆する。1990年初の長編ミステリ『僕の殺人』の出版をきっかけに専業作家となる。映画化もされた『新宿少年探偵団』をはじめ、ジュブナイルミステリを多く執筆。名古屋市在住。森博嗣らと交流がある。
目次 |
[編集] 作品リスト
[編集] 狩野俊介シリーズ
- 月光亭事件(1991年6月、徳間書店)
- 幻竜苑事件(1992年1月、徳間書店)
- 夜叉沼事件(1992年12月、徳間書店)
- 狩野俊介の冒険(1993年7月、徳間書店)
- 玄武塔事件(1994年2月、徳間書店)
- 狩野俊介の事件簿(1994年5月、徳間書店)
- 天霧家事件(1995年6月、徳間書店)
- 降魔弓事件(1996年4月、徳間書店)
- 狩野俊介の肖像(1996年12月、徳間書店)
- 白亜館事件(1997年10月、徳間書店)
- 銀扇座事件(上)(1999年5月、徳間書店)
- 銀扇座事件(下)(1999年5月、徳間書店)
- 久遠堂事件(2000年12月、徳間書店)
- 狩野俊介の記念日(2004年9月、徳間書店)
[編集] 霞田兄妹シリーズ
- 上海香炉の謎(1991年11月、祥伝社)
- 倫敦時計の謎(1992年11月祥伝社)
- 伯林水晶の謎(1994年1月、祥伝社)
- 維納音匣の謎(1994年10月、祥伝社)
- 巴里人形の謎(1996年2月、祥伝社)
- 東京『失楽園(エンジェル)』の謎(1997年4月、祥伝社)
- 紫の悲劇(1999年11月、祥伝社)
- ベネチアングラスの謎(2000年11月、祥伝社)
- 紅の悲劇(2002年6月、祥伝社)
- 藍の悲劇(2004年10月、祥伝社)
[編集] 探偵藤森涼子の事件簿
- ペットからのメッセージ(1991年、e-NOVELS)
- 歪んだ素描(1994年8月、角川書店)
- 暗闇への祈り(1995年1月、角川書店)
- 遊戯(ゲ-ム)の終わり(2000年12月、実業之日本社)
- 追憶の猫(2003年7月、実業之日本社)
[編集] 阿南シリーズ
- 刑事失格(1992年11月、講談社)
- Jの少女たち(1993年10月、講談社)
- 天国の破片(1998年9月、勁文社)
[編集] 新宿少年探偵団
- 新宿少年探偵団(1995年4月、講談社)
- 怪人大鴉博士(1995年12月、講談社)
- 摩天楼の悪夢(1996年9月、講談社)
- 紅天蛾(1997年8月、講談社)
- 鴇色の仮面(1998年5月、講談社)
- まぼろし曲馬団(2000年8月、講談社)
- まぼろし曲馬団の逆襲(2003年3月、講談社)
- 大怪樹(2004年1月、講談社)
- 宙(そら)(2004年8月、講談社)
[編集] レンテンローズ
- レンテンローズ(2002年5月、富士見書房)
- 笑う月(2002年12月、富士見書房)
- 囁く百合(2003年12月、富士見書房)
[編集] 休日探偵ムナカタ氏シリーズ
- 消えた猫のなぞ(e-NOVELS)
- 突然花咲く花壇のなぞ(e-NOVELS)
- 気まぐれな老婦人のなぞ(e-NOVELS)
[編集] その他
- 僕の殺人(1990年4月、講談社)
- 美奈の殺人(1990年11月、講談社)
- 昨日の殺人(1991年4月、講談社)
- 3LDK要塞 山崎家(1997年4月、幻冬舎)
- 悪夢が嗤う瞬間(とき)(1997年11月、勁文社)
- さよならの殺人1980(1998年1月、祥伝社)
- 帰郷(1998年5月、幻冬舎)
- ミステリなふたり(2001年4月、幻冬舎)
- 建売秘密基地 中島家(2001年10月、幻冬舎)
- 黄昏という名の劇場(2002年2月、講談社)
- 黄金蝶ひとり(2004年1月、講談社)
- 月読(つくよみ)(2005年1月、文藝春秋)
- 予告探偵―西郷家の謎(2005年12月、光文社)
- レストア―オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿(2006年3月、光文社)
- 忌品(2006年8月、徳間書店)
- 甘栗と金貨とエルム(2006年9月、角川書店)
[編集] その他(e-NOVELS)
- シンボル・ツリー
- 硝子の家
- プライベート・ビデオ
- みんな、ここに来る
- いつか見た子
- 子供たちは夏の中
- 嗤う男
- 子供という名の病
- 黄昏ホテル第十七回『名前を変える魔法』
[編集] アンソロジー
- 名探偵は、ここにいる(2001年11月、角川書店)
- 「神影荘奇談」