宮尾城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮尾城(みやおじょう)は厳島に陶晴賢を誘き寄せる為に毛利元就が1555年に厳島に築いた城である。宮ノ尾城(みやおのじょう)とも言われる。
1555年9月21日に厳島に上陸した陶軍2~3万は塔の岡に本陣を置き、宮尾城を包囲し攻撃を開始したが、城の攻め口が狭くなかなか落とせなかった。 その間に、草津に布陣していた元就は伊予の村上水軍が加勢に現れると、9月30日の夜半の嵐の中、二手に別れて密かに上陸を果たし、翌10月1日早朝、一斉に奇襲を仕掛け、陶軍を壊滅させた。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 歴史関連のスタブ項目 | 日本の城 | 広島県の歴史