小出英利
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小出 英利(こいで ふさとし、万治2年(1659年) - 正徳3年2月17日(1713年3月13日))は、丹波園部藩の第3代藩主。第2代藩主・小出英知の子。正室は井上正利の娘。子に英貞、娘(片桐貞経室)。官位は従五位下、伊勢守。
初名は小出吉尚。延宝元年(1673年)10月27日、父の隠居により後を継ぐ。浅草門の普請役や永井尚長改易後の丹後宮津城受け取り役を務めた。貞享元年(1684年)に英利と改名する。宝永2年(1705年)4月22日、子の小出英貞に家督を譲って隠居し、正徳3年(1713年)2月17日に55歳で死去した。法号:瑞峯義光霊応院。
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