小堀四郎
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小堀四郎(こぼり しろう、1902年 - 1998年8月9日)は、日本の油彩画家。愛知県名古屋市中区南呉服町生まれ。
[編集] 略歴
- 1922年、画家を志して上京。東京美術学校(現、東京藝術大学)西洋画科に入学。
- 1928年、フランス留学。帰国後森鴎外の次女杏奴(あんぬ)と結婚。
- 1935年、松田改組による美術界の混乱に大きく失望し、恩師・藤島武二の助言で、画道を貫くため表舞台からは退く。
- 以降、東京美術学校同期生による年一回の上杜会(じょうとかい)展を主な発表の場とし、制作に専念。作品の多くは生涯作家の手元に置かれた。
- 芸術への探究心は年を追う毎に旺盛になり、晩年は100号の大作を製作する等、制作意欲は衰えなかった。
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