小峰義名
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小峰 義名(こみね よしな、生年不詳 - 天正17年(1589年)?)は戦国時代の武将。白河結城氏の一門。結城義親の弟。善七郎。左近大夫。左近亮。
小峰氏を継いでいた兄の義親が白河結城氏の当主となったため、義名が小峰氏の跡を継いだ。
1575年、義親が佐竹氏に捕縛されると、佐竹義重は白河領内を安定させるため義名を白河結城氏の名代に指名した。 1589年、伊達政宗が二階堂氏の須賀川城を攻めた際は、義親は援軍として義名を出陣させている。
子の義綱が幼少の時に病死したため、義綱は義親の養子となった。
小峰氏の名跡は後に義綱の子の朝景が継いでいる。