小松島港仮乗降場
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小松島港仮乗降場(こまつしまこうかりじょうこうじょう)は、徳島県小松島市小松島町に存在した日本国有鉄道(国鉄)小松島線の仮乗降場である。
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[編集] 歴史
[編集] 廃止時の駅構造
- 小松島港仮乗降場は単式ホーム1面に機回し線を有していた。
- 国鉄本社設定の駅ではなく四国総局設定の仮乗降場であり、正式には小松島駅構内である。時刻表では、臨時駅の表示がされていたが、実態は前述のとおりである。
- 営業キロは設定されず、小松島駅までのキロ数(小松島駅と本仮乗降場間の実キロは、0.3km)が使用された。
- 大阪・和歌山への汽船・フェリーとの連絡のため小松島港に設けられた。
- 出札口があり、硬券の入場券もあった。
- 改札口すぐの踏切の先はフェリー乗り場で、線路端部の少し先は岸壁であった。
- 出札口付近で、竹ちくわ売りのおばさんがいた。
[編集] 廃止時の駅周辺
[編集] 現況
- 駅廃止後は、バス乗り場になっていたが、今はない。
[編集] 隣の駅
- 日本国有鉄道(国鉄)
- 小松島線
- 小松島駅 - 小松島港仮乗降場