小林恭二
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
小林恭二(こばやしきょうじ)は 日本人の小説家。1957年、兵庫県西宮市生まれ。東京大学芸術学専修課程修了。ユーモアに富んだ作風で知られる。東京大学在学中に東大学生俳句会に所属するなど俳句・短歌にも通じている。 1984年に『電話男』第3回海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。1985年には『小説伝』が第94回芥川賞候補となった。1998年、第11回三島由紀夫賞を『カブキの日』でほぼ満票の支持を集め受賞する。
小林恭二 1957年11月9日、兵庫県西宮市出身。 東京大学文学部卒業。 自ら「猫鮫」と名乗ることも。 1984年「電話男」で第3回海燕新人文学賞受賞。
[編集] 作品リスト
- 電話男(第3回海燕新人文学賞受賞作)
- 小説伝(第94回芥川賞候補作)
- 純愛伝
- ゼウスガーデン衰亡史(第1回三島由紀夫賞候補作)
- 半島記・群島記
- 荒野論
- 実用青春俳句講座
- 俳句という愉しみ
- 短歌パラダイス
- 瓶の中の旅愁
- 悪夢氏の事件簿
- 父
- 首の信長
- モンスターフルーツの熟れる時
- したたるものにつけられて
- カブキの日(第11回三島由紀夫賞受賞作)
- 宇田川心中