小森孝憲
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小森 孝憲(こもり たかのり、1980年12月23日- )は東京都出身、平成期(2000年代前半)のプロ野球選手(投手)。右投げ右打ち。
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[編集] 来歴・人物
横浜商科大学(横浜商大)高校から東京農業大学生物産業学部に進学。大学時代は稲嶺誉(現・福岡ソフトバンクホークス)と共に活躍し、4年次の2002年には春季北海道リーグ最優秀投手賞を獲得し、全国大学選手権にも出場した(2回戦敗退)。同年のドラフト会議でヤクルトスワローズから9巡目でされ入団した。しかし1軍に昇格することなく2005年シーズン終了後に戦力外となった。しかし、監督に就任したばかりの古田敦也プレーイングマネージャ直々に監督専属広報転身を打診され、現役を引退し監督専属広報に就任した。
[編集] エピソード
- 東京農大生物産業学部時代は食品科学科に在籍しており、ヨーグルトについて研究、卒業論文のテーマもヨーグルトの研究であった。入団した時の目標は「一軍で活躍して有名になって『小森ヨーグルト』を開発したい。」
- 理系学部の出身のため経済学についてはほとんど学んでいなかった(大学時代は食品流通学しか学んでいなかった)が、広報就任後ビジネスマナーの本を買い集め読破するなど、なかなかの博学者であり古田監督も彼の人間性に引かれて監督専属広報就任を打診したという。
- 何故か現役時代より変化球が良くなっているらしい。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
ヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ) 2002年ドラフト指名選手 |
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1位:高井雄平 / 3位:館山昌平 / 4位:泉正義 / 5位:大原秉秀 / 6位:片山文男 / 7位:高橋敏郎 / 8位:吉川昌宏 / 9位:小森孝憲 / 10位:久保田智 / 11位:大塚淳 |