少年倶楽部
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少年倶楽部(しょうねんくらぶ)は大日本雄辯會講談社(現:講談社)発行の月刊少年雑誌。1914年12月創刊、1962年12月に休刊。1946年には少年クラブに改題している。
大正初期から昭和30年代後半まで長期にわたり発行された少年誌。特に加藤謙一が編集長を務めた昭和初期には田河水泡の『のらくろ』、江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズ等の歴史的人気作品を多く連載、70万部を超える大ベストセラーとなり、当時の少年文化の最大の担い手であった。
戦後は少年クラブと改題し発行が続いたが、人気では後発の少年にやや遅れをとった。更に週刊少年誌の台頭により、1962年に休刊となった。
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