山中敬一

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山中 敬一（やまなか けいいち、1947年 - ）は、大阪府生まれの刑法学者。1970年関西大学法学部卒業。1975年京都大学博士課程修了。博士（法学）。1985年関西大学法学部教授。2004年同大法科大学院教授。

『刑法における因果関係と帰属』（1984年）で、いち早く客観的帰属論を主張した。その集大成が『刑法における客観的帰属の理論』（1997年）である。共犯論は、関大の植田重正、中義勝の伝統を受け継いでいる。

教科書はI、II合わせて1、000頁もあり、関大の学生には不評である。