山口県道501号山口秋吉台公園自転車道線
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山口県道501号山口秋吉台公園自転車道線(やまぐちけんどう501ごうやまぐちあきよしだいこうえんじてんしゃどうせん)は山口市と美祢郡秋芳町を結ぶ自転車道(自転車歩行者専用道路)として整備された一般県道である。通称「山口秋吉台自転車道」。沿線案内図も通称による表記となっており、正式な県道名および県道番号は記載されていない。
- 起点:山口市宮島町
- 終点:美祢郡秋芳町秋吉
- 総延長:30.8km
目次 |
[編集] 通過市町村
- 山口市
- 美祢郡美東町
- 美祢郡秋芳町
[編集] 地理
全線が自転車専用道路となっている。基本的に川沿いのほぼ平坦なルートであるが、中央部の二本木峠(山口市と美東町との境界)の前後に上り坂と下り坂があり、坂の勾配を示す絵文字(上り坂は亀、下り坂はウサギの絵)による表示看板がある。
終点は秋芳洞の入り口となっている。
[編集] 接続道路
- 山口県道61号山口小郡秋穂線(山口市宮島町〔起点〕)
- 国道9号(山口市小郡上郷)
- 山口県道28号小郡三隅線(山口市小郡二本木~美祢郡美東町真名で重用)
- 山口県道31号美東秋芳西寺線(美祢郡美東町真名及び美祢郡秋芳町秋吉で重用)
- 山口県道240号湯ノ口美祢線(美祢郡秋芳町岩永本郷で重用)
- ※この間で国道435号と交差するが接続していない。
- 山口県道32号萩秋芳線(美祢郡秋芳町秋吉)
[編集] 備考
- 山口県初の本格的な自転車道として1975年(昭和50年)から1983年(昭和58年)にかけて整備された。
- 重用区間は各道路の一部分として整備されているが、一部区間は県道整備に伴って生じた旧道を利用して離れた区間を走行している。