峰さを理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
峰さを理(みね さをり 1952年7月15日 - )は福井県敦賀市出身の元宝塚歌劇団星組トップスターで、女優。愛称はミネちゃん。本名は安田峰子(やすだ みねこ)。
目次 |
[編集] 略歴
- 敦賀市のかまぼこ店の娘として生まれる。
- 1970年、宝塚音楽学校に入学。
- 1972年、58期生として宝塚歌劇団に入団。雪組公演『かぐら/ザ・フラワー』で初舞台を踏む。同期生に現専科の星原美沙緒、邦なつき、女優の寿ひずる、高汐巴、がいる。
- 8月、関西テレビ番組「ザ・タカラヅカ!」に出演するユニット「バンビーズ」の8期生に選ばれる。同じく選ばれた寿、高汐とともに、翌年3月までほぼ毎週テレビ出演する事となる。
- 1973年、星組に配属。寿、高汐と同期生トリオとして使われ、注目を浴びる。
- 9月、『この恋は雲の涯まで』新人公演で主役、源義経を演じる。研2での新人公演主演は(当時の)新記録だった。 その後も新人公演の主役を、多数勤める。
- 1983年、瀬戸内美八の後任として、東京公演『アルジェの男/ザ・ストーム』にて星組トップスターに就任。姿晴香が1作のみ相手役をつとめた。
- 1984年、南風まいが相手役に。この年後半には湖条れいかも相手役に就任し、異例のダブル娘役トップ体制になる。
- 1987年、『別離の肖像』にて退団。
退団後は女優として・日本舞踊家「西崎峰」として舞台活動を続けるほか、宝塚歌劇団で日本ものの振付も手がけ後輩たちを熱く指導している。
[編集] 舞台
[編集] 星組トップスター時代
- 『祝いまんだら/プラス・ワン』(1984年)
- 『我が愛は山の彼方に/ラブ・エキスプレス』(1984年)
- 『哀しみのコルドバ/ルミエール』(1985年)
- 『西海に花散れど/ザ・レビューⅢ-シャンテ・ダンセ・ダムール-』(1985年)
- 『レビュー交響曲』(1986年)
- 『愛のカンタータ』(1986年)(バウホール公演)
- 『華麗なるファンタジア/ブギ・ウギ・フォーリーズ』(1986年)
- 『紫子/ジュビリー・タイム』(1986年)
- 『別離の肖像』(1987年)
- 『WHATS THE TITLE・・・! 』(1987年)(バウホール公演)
[編集] 外部リンク
宝塚歌劇団 | |
---|---|
劇団統括団体:阪急電鉄 |