雪組 (宝塚歌劇)
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雪組（ゆきぐみ）は、1924年に新設された宝塚歌劇団第3番目の組。
現在のイメージカラーは緑。
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[編集] 組の特色
特に日本舞踊及び所作の美しさ・歌唱力・演技力に定評があるが、これは歴代の男役・娘役のトップスターや組長・副組長にそれらに秀でた者（特に男役トップに限っても春日野・汀・杜・一路・轟）が多かったことによる。「エリザベート」を日本に最初に紹介したのも、当時のトップスター･一路真輝率いる雪組の歌唱力、演技力によるところが大きい。
- ただし近年は３代連続してダンサー型男役（絵麻緒・朝海・水）がトップ就任しており若干組のカラーに変容がみられる。
また、組子の団結が非常に強く、下級生に対する上級生の面倒見がよいといわれている。
[編集] 組の体制
2006年12月末現在、男役トップは水夏希、娘役トップは白羽ゆり。その他に彩吹真央、音月桂、未来優希、天勢いづる、山科愛、凰稀かなめ、緒月遠麻らがいる。組長は飛鳥裕、副組長は灯奈美。
[編集] 歴代男役トップスター
- 春日野八千代（星組から異動1936年～1938年花組へ一時異動1939年～1950年、1940年～1945年には副組長､1945年～1950年には組長も担当、1949年歌劇団理事に就任、1950年演劇専科を新設し異動)）
- 明石照子(1962年退団)
- 真帆志ぶき(1962年～1970年専科へ異動後、1975年退団)
- 郷ちぐさ(1971年～1972年)
- 汀夏子（1972年～1980年8月1日）
- 麻実れい（1980年8月2日～1985年4月30日）
- 平みち（1985年5月1日～1988年11月29日）
- 杜けあき（1988年11月30日～1993年3月31日）
- 一路真輝（1993年4月1日～1996年6月30日）
- 高嶺ふぶき（1996年7月1日～1997年7月30日）
- 轟悠（1997年7月31日～2002年2月11日専科へ異動）
- 絵麻緒ゆう（2002年2月12日～2002年9月23日）
- 朝海ひかる（2002年9月24日～2006年12月24日）
- 水夏希 (2006年12月25日～)
[編集] 歴代娘役トップ
- 加茂さくら(1961年～1968年専科へ異動「）
- 大原ますみ(1969年～1970年星組トップ娘役に異動）
- 高宮沙千（1970年～1976年専科へ異動）
- 東千晃（1977年～1979年星組トップ娘役に異動）
- 遥くらら（～1984年7月29日）
- 神奈美帆（1985年5月1日～1988年11月29日）
- 鮎ゆうき（1988年11月30日～1991年12月26日）
- 紫とも（1991年12月27日～1994年3月28日）
- 花總まり（1994年3月29日～1997年12月31日。1998年1月1日より宙組トップ娘役に異動）
- 月影瞳（1998年1月1日～2002年2月11日）
- 紺野まひる（2002年2月12日～2002年9月23日）
- 舞風りら（2002年9月24日～2006年12月24日）
- 白羽ゆり (2006年12月25日～)
[編集] その他の雪組出身者
[編集] 他組でトップスター就任を果たしたもの
- 男役；
- 娘役；
[編集] それ以外に著名な生徒
- 寿つかさ 現在宙組副組長
- 箙かおる 現在専科、元雪組組長
- 京三紗 現在専科、元雪組組長
- 銀あけみ(1983年～'89年雪組組長､'88年にくも膜下出血を発病し闘病していたが'93年5月在団のまま逝去(享年49)
- 岸香織(1999年退団）在団中永年にわたりコラムの連載・執筆を担当。現在宝塚歌劇団公演編成委員
- 寿ひずる(1982年退団)現在女優
- 尚すみれ(1985年退団)元雪組副組長。退団後、宝塚歌劇団の振付家として活躍している。
- 毬谷友子(1985年退団) 現在女優
- 北原遥子(1984年退団) その後女優転向も翌'85年、日本航空123便墜落事故により逝去(享年24)
- 仁科有理(1990年退団) 現在女優
- 美月ノア(1997年退団）在団中の芸名美月亜優、現在女優
- 道平陽子(1997年退団）在団中の芸名翠 花果、現在女優
- 朝霧舞 (1994年退団) その後女優転向も小川博文と結婚のため完全引退
- 海峡ひろき(1997年退団) 現在女優
- 舞坂ゆき子(2002年退団) 現在歌手
- 汐美真帆(2004年退団) 月・星でスター級として活躍・貢献。高嶺とは姻戚関係でもあった。
- 麻愛めぐる(2006年退団)元子役(｢うちの子にかぎって」ﾊﾟｰﾄ2他)名脇役・ダンサーとして活躍
- 愛耀子(2006年退団) 現在女優
[編集] 外部リンク
| 宝塚歌劇団 | |
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劇団統括団体:阪急電鉄 |
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