巻バイパス
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巻バイパス（まき－）は、新潟県新潟市西蒲区下和納から同区中郷屋に至る国道116号のバイパス道路。
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[編集] 概要
国道116号のうち、旧巻町の市街地を経由する区間は通行量が多く、また道路幅員も狭隘なため慢性的な渋滞に苛まされていた。この渋滞の解消と市街地区間の交通の円滑化を目的に整備が進められている、延長4.9kmのバイパス区間である。暫定2車線、一部連続立体交差方式となっている。
整備事業は下和納（しもわのう）交差点付近の橋梁架け替えから開始され、バイパス区間はまず2005年1月17日、赤鏥（あかさび）～中郷屋（なかごうや）間の延長3.3kmの区間が開通。残る下和納～赤鏥間の延長1.6kmの区間は2006年12月26日に開通し、全線での供用を開始した。なお、この下和納～赤鏥の区間は当初2007年度末の供用開始を目指していたが、交通量の増加などから計画を1年前倒しして開通することになったものである。
- 起点 新潟県新潟市西蒲区下和納
- 終点 新潟県新潟市西蒲区中郷屋
- 全長 4.9km
- 規格 第3種1級
- 道路幅員 暫定12.0m（完成21.0m）
- 車線数 暫定2車線（完成4車線）
- 車線幅員 3.5m
- 設計速度 80km/h
[編集] 沿革
- 1989年度 事業化
- 1992年度 用地買収に着手
- 1995年 着工
- 2005年1月17日 西蒲原郡巻町大字赤鏥～同町大字中郷屋間（3.3km）暫定2車線で供用開始
- 2006年12月26日 新潟市下和納～同市赤鏥間（1.6km）暫定2車線で供用を開始し、全線開通
[編集] 主な接続道路
※各交差点は平面交差だが、このうち赤鏥～中郷屋間の4交差点は将来的に立体化する計画となっており、「インターチェンジ」の名称が付与されている。
- 新潟市道（下和納交差点）
- 新潟市道＜旧116号＞（巻南交差点）
- 新潟市道＜巻南バイパス＞（赤鏥IC交差点）※のちに国道460号の区間となる予定
- 国道460号※旧道区間（巻中央IC交差点）
- 新潟県道380号今井巻線（巻北IC交差点）
- 新潟市道＜旧116号＞（中郷屋IC交差点）
