市川雅也
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市川 雅也(いちかわ まさや、1979年5月16日-)は日本のフルコンタクト空手選手。
廬山初雄館長を代表とする極真空手道連盟極真館の選手。
第1回オープントーナメント全日本空手道選手権(主催:極真館)優勝者。
[編集] 主な戦歴
- 2006年 極真館 第4回 全日本空手道選手権大会 3位(開催地:さいたまスーパーアリーナ)
- 2005年 極真館 第3回 全日本空手道選手権大会 2位(開催地:さいたまスーパーアリーナ)
- 2003年 極真館 第1回 全日本空手道選手権大会 優勝(開催地:さいたまスーパーアリーナ)
- 2001年 極真会館(松井派)第18回全日本ウェイト制空手道選手権大会 重量級3位(開催地:大阪府立体育館)
[編集] プロフィール
高校1年生の時に極真会館(松井派)奈良支部に入門。その後、奈良支部の内弟子となる。極真会館(松井派)時代は、優勝候補の一角を担う存在として、誰もがその実力を認めるも、全日本選手権などの大試合では、常に序盤の組み合わせから海外の強豪選手或いは、正道会館の強豪他流派との対戦で、怪我などによって苦汁を喫していた。そして、2002年12月に、当時、極真会館(松井派)の最高顧問・主席師範だった廬山初雄が、武道空手の理念と極真精神をあくまでも正しく継承することを目的に、松井派を離脱して極真館を設立。市川もこれに賛同。極真会館を離れ極真館に合流し奈良県支部長に就任した。その年開催された極真館、第1回空手道選手権大会では栄えある初代の優勝者となった。