平成川島橋
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平成川島橋(へいせいかわしまはし)は、岐阜県各務原市川島笠田町と、岐阜県各務原市川島渡町の木曽川本流に架かる県道(岐阜県道93号川島三輪線)の橋である。
東海北陸自動車道の上流約200mにある。名前の由来は、岐阜県の計画した県道の橋で、平成になって初めて建設されたからという。
[編集] 概要
- 橋には鴨等の川の鳥の彫刻や像がある。又、車道の両側にある歩道にはベンチ(各1箇所)が設けられ、川の景色を眺めたり、野鳥観察ができる。ベンチおよび橋台の上には野鳥の説明板も設置されている。
- 供用日は平成8年8月8日は、末広がりの八が3つそろうという事から、縁起をかついで決められた。
[編集] 歴史
岐阜県各務原市川島地区の他の橋には、かって渡し船(渡船)があったという歴史があるが、平成川島橋はその歴史は無い。
元々、東海北陸自動車道が当時の羽島郡川島町(現各務原市)に建設される事になった際、地元住民の為に計画された。又、河川環境楽園へのアクセス道路としても位置づけられた。
[編集] 隣の橋
(下流) 木曽川橋梁(東海道本線) - 新木曽川橋(国道22号) - 東海北陸道木曽川本線橋 - 平成川島橋 - 川島大橋 - 愛岐大橋 - 犬山頭首工ライン大橋 (上流)