広島市安佐動物公園
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広島市安佐動物公園(ひろしまし あさどうぶつこうえん)は、広島県広島市安佐北区にある動物園。
全国で62番目の動物園として1971年9月1日開園。総面積49.6ヘクタールの内、動物展示スペースを開園当初は14ヘクタール、1985年の西園整備で23.2ヘクタール、現在は25.6ヘクタール当てている。敷地内にキリンやライオンなど約170種類の動物を飼育しており、クロサイの繁殖ではハナが10頭を出産し世界記録を樹立。オオサンショウウオの飼育研究は学術的にも高い評価を受けている。また、1998年にはチンパンジーの死体から回収、凍結保存された精子を使い世界初の人工授精に成功している。
2001年には子どもが動物と触れ合えるスペースとして「ぴーちくパーク」を開設。2003年夏には「納涼ナイト・サファリ」として夜間開園を行い、以来毎年夏に開催されている。
[編集] 概要
- アクセス - 山陽自動車道・広島インターチェンジより20分
- 開園時間 - 9時~16時30分
- 休園日 - 毎週木曜日、12月29日~1月1日